2016年10月26日水曜日

民主進歩党第一七期第11回中央常務委員会 プレスリリース


民主進歩党は26日、第17期第11回中央常務委員会を開催した。会議では、澎湖県の陳光復県長を招き、地方医療と交通の建設と発展をテーマに報告が行われた。また、討論の案件については、民進党中央党本部職員の党内労働規定における「配偶」、「婚姻」、「家族」に関係のある条文について、もし民進党職員が同性の伴侶を役所の戸籍情報に「同姓パートナー」と登録したならば、民進党の職員労働規定での「配偶」、「婚姻」、「家族構成員」の権利条文にも全て適用することが採択された。これには、家族の世話休暇、結婚休暇、出産休暇、葬儀のための休暇、慰問金の受領及び死亡補償金の受け取りなどの権利も含まれる。楊家俍民進党スポークスマンは、蔡英文主席の話として、我々は民進党の平等な権利に係る先進的な方針について肯定する。将来もし民進党職員がこの新しい規定に基づいて民進党に関連の権利申請を行ったときには、心からの祝福を与えたいと思う、と述べたことを伝えた。

また、蔡英文主席は陳光復県長の報告を聞いた後で、以下のように述べた。2回の住民投票を経て、澎湖の人々が今回、カジノ建設反対の道に固い意志を表してくれたことに感謝する。我々はこの間の陳県長のご苦労に大変感謝をしている。

澎湖は健康的で豊かな自然生態や文化的な特色がある島である。澎湖の発展の道筋は生態を優先にし、持続可能な経営と文化を基礎にして進むべきである。我々は観光資源と地元の産業を結び付け、中央と地方の協力によって、澎湖を少しずつ発展させ、ともに澎湖をより良い場所にするよう努力していきたい。
     
県長が今提案してくれた多くの問題は、地方と中央の行政が話し合っていくもので、病院体制の改革、下水道工事、海水淡水化施設の拡大など、私は行政院、今日は特別に張景森政委に来てもらったが、張政務委員には各部会に話をつけて、陳県長に協力して欲しいとと考えている。特に、張政務委員が提案したように、澎湖の全体的な発展について、我々はどのような計画を作るかが非常に重要であり、澎湖の人々に完成された計画の青図を持ってもらうこと、これは我々中央が取り組んでいかねければならないことである。


我々は、中央と地方が直接話し合いをし、資源を適切に補って、効率的に問題を解決するほか、将来の澎湖の発展の全面的な計画を作っていくことを期待している。これは我々が地元澎湖の人々の要求に応えることであり、政府のチームは澎湖を持続的に発展させ、澎湖の人々の福祉を支え、澎湖の産業経済、文化教育及び観光資源で、十分に地元の特色を発揮させていく。これは我々が澎湖の人達にした約束であり、心を込めて実現しなければいけない。このことについて、我々は行政院の張政務委員に特にお願いすることであり、しっかりと地方と意思疎通を行って欲しい、と述べた。

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