2016年11月16日水曜日

国務院台湾事務弁公室が、民進党が退役軍人の両岸交流への参加に圧力をかけている、と指摘していることについて。民進党:退役軍人の行為は台湾社会に受け入れ難いものである。


国務院台湾事務弁公室が、民進党が両岸交流に参加しようとする台湾人に圧力をかけ、みせしめを行っている、と指摘したことについて、民主進歩党の黄スポークスマンは16日、退役軍人は国軍の幹部の身分で、毎月台湾人の収めた税金から手厚い退職年金をもらい、身分も特別なものである。それでありながら、躊躇いもなく中国共産党が行う政治的統一戦線活動に参加したり、中華人民共和国国歌を直立して聴いたりすることは、国家認識をあやふやなものにし、彼らの行為は台湾社会には受け入れがたいものであり、なぜ「見せしめ」という言い方をするのか、と述べた。黄スポークスマンは、軍人は中華民国の利益、国民の安全福祉を守ることが当たり前の核心的な価値であり、国家に忠誠を誓うことが信条である。民主進歩党は、政治活動に参加する退役軍人は、この価値と信条をしっかり守るよう呼びかける、と述べた。 



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