2016年12月21日水曜日

民主進歩党、サントメ・プリンシペが我が国と断交したことについて


サントメ・プリンシペが我が国と断交したことについて、民主進歩党は21日、極めて遺憾の意を表明した。サントメ・プリンシペは両岸と付き合いながら、どちら側がより多くの金を出してくれるかを様子見していた。我が国は金銭を外交競争の道具にしないことを決定し、残念であるがサントメ・プリンシペとの国交関係に終止符を打つことにした。

中国大陸はサントメ・プリンシペの財政困難に乗じて、「ひとつの中国」の原則を主張した。我々は強烈な不満と抗議を表明する。これは台湾人の感情に傷をつけるだけでなく、両岸関係の安定と平和の発展にとっても何の役にも立たないことだ。


ガンビアとサントメ・プリンシペの例からわかるように、どの政党が政権を担っても、両岸政策の立場がどうであっても、中国大陸は同じように強力な外交圧力をかけてくる。台湾外交が極めて厳しいことについて、民進党は国民に対し、一致団結して、政府の有力な後ろ盾となることを呼びかける。民進党は政府を支持し、慎重に挑戦に対応していく。台湾の国際的な生存空間を開拓し、全力で国家利益と国民の福祉を守っていく。

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