2016年12月3日土曜日

民進党:中国大陸は今回の電話の件を平常心で見て欲しい


蔡英文総統がアメリカのトランプ大統領に電話でお祝いを述べた件について、民主進歩党は3日、中華民国台湾は長期にわたりアメリカと友好な関係を保持しており、蔡総統がトランプ氏の当選をお祝いし、台米関係が将来更に協力し合えるものになることを期待したことは、普通の祝福の範疇であり、中国大陸は平常心で今回の電話の件を見て欲しい、と述べた。

民主進歩党は、台湾の外交は難しい局面にあり、アメリカ、中国どちらとも良好な関係を維持することが必要であり、台湾と両者の関係はどちらも重要であると考えている。

よって、民進党は中国大陸に対し、東アジアの安定した状態を作るのは両岸の共同の責任であり、将来ともに新しい情勢下で、共同で両岸の良好な交流に力を尽くし、地域の平和と繁栄、安定した発展の状況を作り出していくよう努力することを期待する、と述べた。


Share/Bookmark

0 コメント:

コメントを投稿