2011年11月3日木曜日

蔡英文主席、馬英九氏のエネルギー政策を批判


馬英九總総統がこのほど「原発安全性確保、徐々に縮小、低炭素・グリーン環境創造、徐々に脱原発社会に進む」との新エネルギー政策を打ち出した。これに対して蔡英文主y席は3日、次のように批判した。
馬総統はいまだに原発がはらむ危険性を直視できていない。その証拠に第4原発の建設にいまだに固執している。これでは馬氏のいうところの「脱原発」は30年以上も先のことになる。これでは「脱原発」は偽りであり、民進党への政権交代によってののみ、真の脱原発に向かうことができる。
馬氏は第4原発を2017年に運転開始といっているが、台湾の原発専門家は政府部内も含めて第4原発建設中止を訴えている。
馬総統は第4原発の建設と運転を進める一方で、今回「原発事故を起こさないためにも原発を犠牲にする」などというのは、矛盾である。
今回日本の福島原発事故を見ればわかるように、原発は日本の国民と土地に対して三十年以上の害をもたらした。地震および津波は人類が事前に抑制できるものではない。
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