2011年11月5日土曜日

蔡英文高雄選対本部成立大会に8万人つめかける


民進党公認・蔡英文総統候補の高雄市選対本部成立大会が5日夜開かれ、8万人もの支持者がつめかけ、「蔡英文当選」のシュプレヒコールで大いに盛り上がった。
蔡英文候補は挨拶で次のように述べた。
2012年に再度政権をとった暁には陳菊市長と協力して、高雄市を台湾の文化、環境、グリーンエネルギー、高品質の農・漁業の中心として発展させたい。
すでに2008年から高雄に海洋文化音楽センターの建設を進めている。これは文化創造、音楽、観光などを結合した複合型港湾娯楽施設であり、まもなく着工し2014年には完成する予定だ。
今回の選挙は史上最も激しく、しかも重要な選挙である。
中国の台頭に対しては総統一人だけでなく、2300万人すべてが取り組まねばならない課題だ。そのためには社会は調和・団結しなければならない。国民党側は常にルサンチマンに訴え、「国家の分裂と人民間の不和・分裂」を企図しているが、支持者はそれに乗ってはならない。
国民党政権の3年で国の債務は一兆三千億元に急増し、建国百年記念行事で2日間のミュージカルに2億1500万元も浪費するような非効率な政府である。
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