2012年1月1日日曜日

蘇貞昌氏 「中国は台湾を尊重し、政府は国民を尊重し有権者は自らを尊重する」ことを訴える


蔡英文全国選対本部主任委員・蘇貞昌氏は1日、選挙に向けて次の「3つの尊重」を呼びかけた。それは「「中国は台湾を尊重し、政府は国民を尊重し有権者は自らを尊重する」ことである。
台湾総統選挙は今回で5回目となるが、中国は過去いずれも干渉を企ててきた。1996年にはミサイル演習という恫喝、2000年戦争になると脅迫、2004年は軍事演習と外交攻勢、2008年は利益誘導だった。いずれも台湾を尊重しないものだが、いずれも逆効果を招いてきた。今度こそは中国はちゃんと学習して台湾の選挙を尊重すべきである。
また馬政権は最近国家機関と資源を動員して選挙への干渉を強めているが、これは主権在民の精神を踏みにじるものだ。
そして有権者は選挙という神聖な権利を大切にして、買収などで自らの尊厳を売り渡すようなことがあってはならない。
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