2013年2月4日月曜日

台日関係の増進に感謝 蘇主席が日華議員懇談会を訪問


民主進歩党の『民主平和繁栄の旅』は4日午後、日華議員懇談会を訪ねた。蘇貞昌党主席は、日華議員懇談会は台日関係で重要な役割を果たしている。特に台日が正式な国交を失って以来、日華懇談会の議員の皆さんが惜しみない力を与えてくださり、両国国民は密接な往来を保つことが出来たと挨拶した。 

蘇貞昌は、台日間は地理的に非常に近いだけでなく、両国国民の交流、貿易を通じて、既に深い友好関係が築き上げられている。東アジア地区で最も日本に友好的な国と言えば台湾で、台湾政府機関が行った世論調査では、台湾人の日本に対する好感や受け入れの度合いは最も高い。特に、日華懇談会議員の皆さんは、ビザ免除や国際運転免許の承認などに尽力くださり、両国国民の関係は一層親しくなった、と感謝の意を表明した。また、1999921日の台湾大地震の際、日本は台湾に暖かい援助を行ってくれ、日本で起きた東日本大震災の際には、台湾は小さな国で、人口も少ないにも関わらず、非常に熱心に、関心を持って支援を行った。これは他の国家とは比較にならないほどであった。民主進歩党は、その当時党幹部は街で募金活動を行い、震災被害者に資金を集め、実際の行動で気遣いを示してきた、と述べた。 

蘇主席はまた、台湾と日本の更に重要な関係は、人々が民主、自由、人権の価値を認めていることで、これがこの地域を他の地域と比べ動乱も少なく、長期間安定と安全を維持させてきていることになっている、と述べた。主席は、民進党は2つの国がこれからもこのような仲間の関係、民主同盟の関係を保ち、対話でもって争いをなくし、互いの交流で、更なる大きな協力と理解を求めていくことを希望し、この地域に更なる安全、安定と繁栄をもたらしていくことを望んでいると述べた。それは台湾、日本両国に有利ということだけでなく、両国国民が共に強く望んでいることだ、との考えを示した。

 

Share/Bookmark

0 コメント:

コメントを投稿