2014年5月9日金曜日

民進党の支援が、フィリピンを襲った台風第30号被災者の仮設住宅建設に使われる


 
2013年11月8日、台風30号(ハイエン台風)がフィリピンの東ヴィサヤ諸島タクロバンを襲い、被災地は平地となってしまった。その日は丁度、民進党が創設メンバーでもあるアジア・リベラル民主評議会(CALD)の成立20周年大会を祝うため、マニラを訪れている時であった。出席していた蘇貞昌主席は、すぐにCALDを通じて台風の犠牲者に哀悼の意を捧げ、民進党はCALD秘書処を通じて、被災地区の復興へ役立ててもらえるようにと1万米ドルを寄付した。

この半年、被災地救援と後片付けが一段落つき、目下復興作業の取り組みが行われている。評議会では5月の初めに、訪問団を組み、民進党の代表に復興の状態を視察してもらうため、被災地の訪問をアレンジした。民進党が寄付したお金は、CALD秘書処の協力の下で、フィリピンのNGO組織と地域の人々による共同企画によって、続々と3つの地域に各10軒の仮設住宅が作られていった。これらは、被災者がテントを出た後の住居となっている。
 
 

各メンバー政党の代表者ら訪問団は、フィリピン総統環境顧問のNeric Acosta博士の案内により、建設作業者の指揮の下で地域の民衆が仮設住宅の建設に協力している様子を見学したほか、被災した学校を訪れ、子どもたちに文房具を贈った。参加者は、誰しも被災地のために力を出し、現地の住民が力を合わせて、一刻も早く復興していくことを望んだ。

CALD代表団は、5月2-4日被災地を訪問し、参加者は、民進党、香港民主党、カンボジア救国党、モンゴル市民の勇気・緑の党、マレーシア人民運動党、及びフィリピン自由党であった。

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