2014年6月16日月曜日

2014台北市長野党連携小組(グループ)プレスリリース


2014台北市長選挙野党連携小組召集人の高志鵬は16日正午、無党籍市長候補者の柯文哲医師と民進党副秘書長洪耀福、民進党市議会団総幹事劉耀仁、民進党台北市党部主任委員黃承國、中央党部組織部主任李政毅などを呼び、台北市長の価値理念、施政方針、選挙応援の進め方について話し合いを行った。

高志鵬は会議の後で、双方とも、国民党の長期政権下にある台北市が既に一部の権力者の私有物となっており、国民党統治による独占が台北市前進の最大の妨げとなっていると考えているとし、台北市が生まれ変わるために、民進党は柯文哲医師と協力しあって共同の理想と価値の実現に努力したいと考えている、と述べた。

参加者は、首都が変わり、新しい力を得るためにも、野党聯盟が協力する形で政権の理想を実現することが良いと考えているとし、こういった例は各国でも見受けられ、韓国や日本の首都選挙も、野党聯盟の協力により政権獲得が実現されたので、我々も2014年の台北市長選挙でも初めてこのような夢が叶えられる事を期待するものである、と述べた。

高志鵬は、価値理念と施政方針の面で、柯文哲医師は以下の事を承諾した。1)民進党の2014年県市長選挙共同政見討論に参加し、形成した共同政見を柯文哲医師の台北市長当選後の施政方針とする 2)柯医師が市長に当選した後は、重大な議題に対して民進党の県市長と共同で討論し、コンセンサスを形成し、一致した立場をとる

民進党は以下の事を承諾した。1)柯医師が市長に当選した後、柯医師に民主進歩党への加入を求めない。2)柯医師市長当選後、人事に介入しない

選挙応援対策について、柯医師は以下を承諾した。1)市長当選後の市政運営が順調に進むように、民進党推薦の市議員候補者27名が全員当選するよう全力で選挙応援すること。2)里長の選挙応援については、柯医師の応援団は台北市民進党部が成立させる里長指名及び選挙応援小組に参加すること。



民進党は以下を承諾した。1)民進党市議員候補者は全力で柯医師の年末の台北市長選挙に勝利するよう応援すること 2)民進党は、柯医師が民進党の幹部と面会し、彼らの意見を聞く機会を設けることに協力すること

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