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香港が「真の普通選挙」を求め、民主改革を進めるために一連のデモを行っていること対し、香港政府が催涙弾などを使い強制的に鎮圧し、逮捕者が多数出ていることについて、民主進歩党は３０日声明を発表した。
一、民主主義、人権、自由は世界の普遍的な価値であり、これらを追求するのは人々の権利である。国家によって制限や剥奪されるべきでなく、ましてや暴力をもって鎮圧されるようなことがあってはならない。民主進歩党は香港の人々が民主主義を勝ち取ろうと、平和的なやり方で、諦めないことを支持している。
二．人民が国家の主人であり、人々が集会を開き、意見を表明する権利は保障されなければならない。我々は香港政府と北京当局に対し、国家暴力は衝突と対立を激化させるのであり、自制し真摯に人々の声を聞き、人民の要求に積極的に耳を傾けることを忠告する。
三、香港の情勢に世界は注目しており、香港の人々の自由と民主主義を支持する声が広がっている。我々も国際社会に対し、香港の人々の真の普通選挙実現のための努力に、引き続き関心を寄せ、声援を送ってくれるよう呼びかけていく。
四、民主化の希求はアジアに広がっている、民主主義はアジアの人々が共同で追求するものである。我々は香港政府と中国政府に対し、人々の知恵を信じ、民主改革の要求を受け入れるべきだと呼びかける。民主主義こそが、平和と安定の基盤であり、繁栄と発展に向けた正しい道筋を作るものなのである。
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