2015年1月7日水曜日

民進党蔡英文主席がイギリス国会の台湾友好部会訪問団と面会


民主進歩党の蔡英文主席は6日、イギリス国会の「台英国会チーム」の主席であるLord Steel of AikwoodBaroness Howells of St DavidsLord Davies of StamfordLord Rennardら一行と面会した。双方は台湾の現況、地方選挙、両岸関係、エネルギー問題について話しあった。台英国会組主席のLord Steel of Aikwoodは、民進党の先の統一地方選挙での勝利にお祝いを述べ、民進党の良好な統治を歓迎すると述べた。蔡主席はこれに対し、民進党は一生懸命に国民の信託に応えようとしており、政策と統治においては三つの重要な原則、「透明性、協力、効率」を以って、台湾人の最大利益を達成する事を目標にしている、と述べた。

民進党の外交とアジア太平洋地区の政策について、蔡主席は、民進党は各国との友好発展と緊密な外交関係を進めていきたいとの考えを示し、特にヨーロッパ、アメリカ、日本及び他の重要な経済パートナーと、良好かつ、隔てのない対話のルートを維持する努力を続けたいと述べた。また、蔡主席は加えてアジア太平洋地域での経済統合が民進党の長期的な目標であると述べた。


蔡主席は、台湾と英国の友好関係を、将来も様々な分野での交流と協力の強化を通じて深めていきたい、とした。今回の面会は、蔡主席の去年5月の主席就任後の初めてのものであるが、蔡主席は、過去イギリスで台湾とイギリスの関係についてLord Steel of Aikwoodと食事をしながら話をしたことがある。今回の会談は、釗燮秘書長、蕭美琴委員、國際部主任陳婉宜が同席し、1時間近く和気藹々とした雰囲気の中で会談が行われた。

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