2015年4月13日月曜日

鄭スポークスマン:国際組織への加入は、国民と十分に話し合わなければならない


中国の国務院台湾事務弁公室がつい先ほどプレスリリースで、台湾はアジアインフラ投資銀行の創始メンバーに参加できない、と発表した事について、民進党の鄭スポークスマンは、これは馬政府が軽率に急遽決めたことであり、国際事務を両岸化した結果である。加入申請の前に、専門的な評価も行わず、申請の過程でも社会との十分な話し合いがなかった。軽率かつ闇雲に創始メンバーへの申請を行ったことは、最後には無駄になった。国家の信用と名誉に傷をつけたのである。


鄭スポークスマンは、創始会員国になれるかどうかというのは、問題の核心ではないとし、馬政府が現在やるべき重要なことは、アジアインフラ投資銀行に加入する利益と弊害について専門的な評価をしっかりと出し、加入が会員資格の独立性を確保できるかどうか、権利と義務が他の国家と一致していかどうかを、政策決定する前に社会と十分に話し合いをすることだ。決して密室で政策決定を行ってはいけないのである、と述べた。

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