2015年5月8日金曜日

民主進歩党プレスリリース


昨今インターネットで流れている間違った報道、「蔡英文は、統一であれ、台湾独立もしくは現状維持であれ、台湾人民には一つの選択しかない。それは『一つの中国である』」というものについて、民主進歩党の鄭運鵬スポークスマンは8日、これはメディアの取材上の厳重なミスであり、蔡英文主席は、これまで一度もそのような発言をしたことがない。記者に対してはっきりと伝え、抗議をした、と述べた。

その他、国民党の立法委員が民進党の蔡英文主席がかつて「将来は一つの中国」云々と主張したと質疑していることについて、鄭スポークスマンは、所謂「将来の一つの中国」は、陳水扁総統が2000年の就任演説の時に「既にある基礎の元で、善意で合意する条件を作り、共同で将来『一つの中国』の問題に対応していこう」と言ったことだ、とし、鄭スポークスマンは、当時の政府のチームは、三つの原則を堅持してこの問題対応にあたっていたと指摘した。

第一、 議題であり前提ではない。これは、国民党の馬政府が北京の言う「一つの中国原則」を前提として、一つの中国を受け入れる、というのとは全く違うものである。

第二、将来の選択にはオープンな態度を持つ


第三、台湾の前途は2,300万の台湾人によって民主的な手続きにより共同で決定されるものである

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