2015年7月30日木曜日

若者の命が失われたことに心を痛めている。民進党:国民党は民意に真正面から応え、政治的な話題操作はやめるべきだ。


学習指導要領の改訂に反対していた学生が自殺した件について、民主進歩党の王スポークスマンは、30日、民進党はこの学生が亡くなったことに深い悲しみと痛みを覚えるとともに、国民党は、総統候補者の洪秀柱から党スポークスマン林奕華に至るまで、学生と民進党を中傷し、悲劇を生みだし、学習指導要領の焦点をずらしてきた。民進党はこれを厳重に譴責(けんせき)する、と述べた。

 
王スポークスマンは、社会は若い一人の命が失われたことに心を痛めている。悲劇を起こした張本人である国民党は、選挙のことだけを考え、責任を回避しようとしている。国民党は政権与党として、政府が強硬に違法な学習指導要領を推進しようとしているのを無視し、社会各界が実施要項の撤回を求めている声を聞かないふりをし、更に教育部は司法を利用して学生と記者を告訴し、学生の家族に迷惑をかけ、少しの反省も社会的責任もないのは遺憾なことである、と述べた。
 
王スポークスマンは、国民党は総統候補者の洪秀柱から林奕華に至るまで、責任を回避し、事実を歪曲し、自発的に参加した学習指導要領に反対する学生を政党の道具として中傷している。そして、民進党と蔡英文主席が学生の抗争を扇動したと嘘を言いけている。このような行為は、亡くなった学生の家族や友人たちに対しての配慮が欠如しているだけでなく、イデオロギーを操作して政治目的を達しようしているとするもので極めて邪悪と言わざるを得ない。国民党のこのような政治策略や無常で冷血な行為は、理解できないものである、と述べた。
 
最後に、王スポークスマンは国民党に対し、7割を超える国民が新しい学習指導要領を実施することを延期するよう求めているのを直視し、既に法院が手順に違法があったと判決を出している指導要領を即時撤回するほか、教育部は学生の告訴を取り下げるべきである。学校に対し、学習指導要領に反対している学生に圧力をかけるのをやめさせ、社会に関心を持つ学生たちに巨大な圧力をかけ続けることをしてはいけない。違法な学習指導要領が招いた争議を早く終わらせるべきである、と述べた。 

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