2016年2月15日月曜日

新春仕事始め 民進党「震災後の対応」、「立法に係る方針会議」及び「産業訪問」の3つの仕事をスタートする


15日仕事始めの日、民主進歩党の王閔生スポークスマンは、次期総統の蔡英文主席は、いつもより少し早く中央党本部につき、すぐに主要幕僚と幹部を集めて会議を開き、進めていく取りくみについて研究と討論を行ったと述べた。
その取組みは、「震災後の対応」、「立法に係る方針会議」及び「産業訪問」の3つである。

先ず、地震後の取り組みについて、蔡英文主席は昨日のフェイスブックで、救出の仕事は既に終了し、これから長い再建の道を歩むことになる、とし、被害を受けた場所を再建するだけでなく、更に重要なのは被災者の精神面と仕事と生活を立て直すことだ、と述べた。「台湾は一つの大きな家庭であり、私たちは被災した人たちに寄り添って、再起できるよう、共に協力してこの困難を乗り切っていかなければならない」と語り、蔡主席は既に先週シンクタンクの政策チーム(国土、街づくり、災害救助、水資源)に、26日の震災について討論や分析を行うことを指示した。

この他、今日は政策事務室の張景森執行長がチームを跨いだ専門家学者会議を開き、居住安全、災害予防及び救援体制の整備を重点に討論を行う。蔡主席は、シンクタンクが予測、予防、対応、再建などの各方面で具体的な報告を提出し、災害の中から経験を汲み取り、更に厳しい挑戦に立ち向かう力をつけていくことを求めている。第九期立法に係る方針会議について、王スポークスマンは、今週金曜日に立法院初めての会議が開かれる、民進党の立法員チームと政策会及びシンクタンクは17,18日に特別に民進党メンバーを集めて立法に係る方針会議を開催し、総統選挙での公約実現についての研究や、国会協力について話し合う、と述べた。
王スポークスマンは、蔡英文主席は17日午前に会議に出席して挨拶を行うとともに、その日は全体の政策と総統選挙での公約にフォーカスして討論を行う。その内容は「経済と建設関連」、「社会関連と法政関連」、その翌日は国会職権と議案審議についてである 。講師は、新境界シンクタンク執行長の林全、蔡英文政策事務室執行長張景森、台湾経済研究院副院長龔明鑫、前立法院張萬全顧問と林萬億教授などである、と述べた。
    

産業訪問について、王スポークスマンは、産業訪問のスケジュールは現在充実したものに計画中で、訪問する産業は、情報産業、バイオ医療テクノロジー産業、精密機械産業、グリーンエネルギー産業、材料、国防、農業などの7大産業である。訪問では主に目下の産業の経営についての改善、法規整備、人材育成などについて深く交流する予定である。同時に、一歩進んで将来の中央と地方政府の産業発展の協力政策についても討論することになるだろう、と述べた。

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