2016年3月18日金曜日

中国とガンビアとの国交回復について 蔡英文:外交にブルー(国民党)も緑(民進党)も関係ない。 国民が一致団結して、台湾の国際的な空間を守り、民主主義と自由を確保しなくてはならない


中国とガンビアが国交を回復したことについて、民進党の阮昭雄スポークスマンは18日、蔡主席の談話を以下のように発表した。

第一:地域平和安定、両岸関係の健全な発展は、両岸の共同の責任である。互いに国際社会で争いごとを起こしたり、両岸人民の気持ちに傷をつけたりするようなことをわざわざする必要はない。このようなことは両岸関係の正常な発展に何の利益にもならないことだ。我々は、中国が故意にガンビアとの国交回復をしたのではないと希望している。 
   
第二、民進党の対外政策ははっきりしている。つまり、各国と平和、安定、繁栄を維持することである。この基礎に基づき、台湾は積極的に国際社会に対し様々な貢献をしたいと考えている。それは経済においても、医療と健康においても、人道救援などについてもである。我々はこのような努力を通じて、台湾が国際社会の中で支持を得て、認められていくことを希望している。

第三、外交にはブルー(国民党)もグリーン(民進党)もない。目下台湾の外交情勢は芳しくなく、全国民が団結して我々の国際空間と台湾の民主主義と自由を確保していかなければならない。



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