2016年4月17日日曜日

蘭花協会の人たちと座談会 蔡英文:もう一度台湾に蘭王国の名声を取り戻す


民主進歩党候補者の蔡英文は17日、蘭花発展協会と花卉輸出組合などの招きで、台南の頼清徳市長、農業委員会主任員鴻、農業委員会副主任陳吉仲、立法委員の葉宜津、陳亭妃、林俊憲、王定宇、黃偉哲、蔡培慧らとともに台霖生技が主催した座談会に出席し、産業界の声に耳を傾けた。

蔡英文主席の産業の旅、31日の嘉義での「新農業産業訪問」では、農業の現状を視察した。座談会の中で蘭花協会の代表が提言を出したが、その場にいた蔡英文主席は、台湾の蘭の花の産業は世界的に見ても優勢な地位を占めており、将来政策を進めて、台湾の農業を積極的にグローバルな市場に導いていき、台湾の蘭王国の名声を取り戻せるようにしたい、と述べた。

今日の座談会では産業が抱えている現況と提言が出された。蔡英文主席は以下の回答を行った。1つには植物遺伝資源データベースの保護を行うこと、やり方は再度討論できるが、台湾の植物遺伝の登録だけでなく、全世界のものの登録も含めていく。2.生産のスマート化と自動化を行うに導くために、国は農民生産技術が向上するように指導し、資金の投入を行う。3.人材の育成。国内の農業職業学校と大学、専門学校の学生、及び将来は東南アジアからの留学生に、卒業後に産業界に入ってもらい、現場に入って学んでもらうことで、人材育成と労働力の供給を多目的に達成させる 4.国家レベルの中心地でソフトとハードを結びつけて、例えば物流と検疫をまとめる 5.市場側の動きをみて生産を調整し、輸出を強化し、市場を把握して、グローバルな生産地として発展させていく。

最後に蔡主席は、業者は協力しあい、中央政府、地方政府と法律面から力をあわせ、国家レベルの農業チームを作り、台湾の花卉を世界的なものにしていきたい、と述べた。

Share/Bookmark

0 コメント:

コメントを投稿