2016年9月26日月曜日

結党30年映像記念展開幕、将来民主博物館と民主大旅行の準備にとりかかる


民主進歩党秘書長の洪耀福26日、「結党30、挑戦30」映像記念展開幕記者会に出席した。あいさつで、2016年は特別な1年である。この年民進党は30歳になった。30歳の民進党はこの国家を担う責任を持ち、我々の理想を実践していく。30歳の民進党はさらに勇気を持って台湾の責任を果たし、この重い責任を担いでいく力を持ち、成熟した政党として、これからも長い道のりを歩んでいく。会議では展覧会に写真を提供してくれた潘小俠と林政億及び党外雑誌や禁止された書籍などを提供してくれた廖為民を招待し、結党30周年「我々の民主時代」記録フィルム監督の黃鈴媛が彼らの想いを紹介した。



洪耀福秘書長は、われわれは前を向くだけでなく、後ろを振り返ることも必要だ。過去をしっかり振り返ることでこそ、将来の展望をよりはっきりさせることができる。よって今年30歳の民進党は、このような方法で過去の歴史的な映像や写真を紹介し、民進党の過去の歴史や核心にあるものを表していく。民進党は過去30年の間、我々とともに奮闘してきたこの土地と人々のことを決して忘れない。

結党30年は実際スタートに過ぎない。今日からいくつかのことを始め、この歴史を深く理解することを期待する。過去30年の歴史について、映像、文字と記録フィルムを用いるだけでなく、我々はより多くのことをし、人々にインタビューし、過去30年の歴史を忠実に記録していく。

この記録は英雄人物を記録するのではなく、過去特に目立たなかった、社会のあちこちに存在していた英雄を記録するものである。将来時が過ぎても、人々がこの時代の歴史を理解することができるような、台湾の歴史や自分自身の歴史を書き記してくれる、台湾の司馬遼太郎のような大物人物が現れることを希望している。


第二、台湾の民主博物館開設の準備を始める。将来は、今回のような短期的で、数日間というと言う短いものではなく、定期的な展示をしていきたいと考えている。台湾が自分自身の民主博物館を持ち、台湾の次の世代と台湾の一人一人、海外の人たちにも、博物館に入って、台湾人がこの数十年間どのように、権威主義的な歴史の中を歩んできたかを理解できるようにしたい。台湾の民主の経験は、多くの国家の参考となり学習になるだろう。

最後に、台湾民主博物館のほか、台湾各地の歴史的な場所を、将来は我々の執政県市と協力してつなぎ、民主大旅行を準備したいと考えている。台湾の各地域で発生した民主的な情景を復元し、再現し、このように連なる旅行のルートを構築した後に、戸外学習や旅行を計画して、台湾人がそれぞれの歴史が起こった重要な場所に行って、当時の民主的な雰囲気と情感を体験してもらいたいと思っている。

洪耀福秘書長は、過去を振り返ることで、より遠くを見ることができ、将来の展望をさらに遠くに持つことができる。民進党の結党30周年にあたり、多くの友人たち、先輩たちがここに来て民進党の誕生日をお祝いしてくれていることに、感謝している。皆さんありがとうございます、と感謝の気持ちを述べた。

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