2016年6月4日土曜日

民主進歩党 「天安門事件27周年に対する声明」


「天安門事件」から今年で既に27年目となった。27年前の今日、多くの青年が行動で改革を試み、全世界に衝撃を与えた。我々は、若者たちが腐敗に反対し、官僚と企業がぐるになることに反対し、改革を要求し、民主と自由の精神を追及したことを理解している。

27年の時が過ぎ、今日の大陸は、経済成長で世の中の注目を浴びている。しかし、政治と社会の変化への挑戦は、日増しに大きくなっている。我々は、過去を直視することだけが、真の和解につながると考えている。我々が期待することは、北京当局が両岸人民の民主化の呼び声に応じて、改革と変化に新たな契機をもたらすことである。


改革と変化の道筋は、挑戦と困難に満ちている。台湾人はこの過程を経てきているので、十分にその苦しみを理解できる。そして一層、我々の民主的で自由な生活スタイルを大事に思うのである。民主進歩党は、中国大陸は更に一歩改革を深化させ、民主化の方向に邁進し進歩していくことを期待している。我々は、両岸の人民が共同で民主主義と自由を享受するとき、両岸の平和安定及び発展の重要な基盤が強固となり、両岸人民の相互交流と相互理解の助けとなると信じている。

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