2016年12月14日水曜日

民主進歩党第17期第18回中央常務委員会プレスリリース


民主進歩党は14日、第17期第18回中央常務委員会を開催した。会議では農業委員会副主任委員の陳吉仲、翁章梁師を招き「新農業政策」をテーマに報告が行われた。蔡英文主席の会議後の指示全文は以下の通り。

新しい農業政策の計画は、以前シンクタンクでも議論があり、一定の考えやイメージがまとまっています。現在われわれの執政から半年が過ぎ、農業委員会の主任委員と副主任委員の協力の下で、政策が既に一歩計画が進み、皆さんに紹介したところです。 私は、もしこの計画実行が成功すれば、台湾の農業は今までとは違ったものになると信じています。しかし我々の大きな挑戦はその計画ではなく、どのように実行するかということです。この間、2人の副主任委員も、農業は専門的なものであるが、人との協力の問題が大きいことを実感していることでしょう。

よって、私は特に、先ず計画は全てではなく、実行こそが最も重要なことであると言いたいと思います。第2に、実行する過程で、コミュニケーションが非常に重要です。なぜなら、しっかりとコミュニケーションが行われなければ、多くの問題が派生したり、例えば、政策の計画が不完全なところが見つけられなかったり、もしくは地方のリーダーや、中央政府、農民が、我々が何をしようとしているのか分かりにくいという問題が起こったり、実行に際して十分に協力が得られなかったり、誤解が生みだされることさえもあります。多くの農業政策で、最も危険なことは誤解されることであり、そうして良い農業政策も最後には失敗してしまうことになりかねないのです。

私は行政院に、新しい農業政策の実行について、専門的な計画を立てて、農業委員会や各部門と協調することをお願いします。立法院の農業地域選出の立法委員にこの会に参加をすることをお願いします。なぜなら地方とコミュニケーションを進めること、地方の代表者と地方の組織は最も重要な協力者であるからです。


最後に、我々は政策を作ったからといって、それが自動的に完成すると思ってはいけません。計画ができた後こそが、本当の挑戦なのです。新しい農業政策がもし完成すれば、農業は違った様相を見せるでしょうし、台湾のマンパワーの集積と産業の将来にとって大きな助けとなるでしょう。この期間農業委員会の苦労は多いでしょうが、主任委員と副主任委員が農業に対して強い使命感と期待を持っていると信じています。将来のコミュニケーションと実行に関しては、農業委員会は引き続き努力していかねればなりません。

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