国民党中央評議委員会主席の陳庚金が先日不適切な発言をしたことについて、民進党スポークスマンの張志豪は18日、陳庚金の発言によって、民進党は、政府の「国民党の党職年数を公職年数に加算する」不公平な制度を、いち早く改革する決心と立場を一層支持する、と述べた。長年、国民党は国家資産を自分たちのものにし、社会正義に反したことをしてきた。我々は「国家資源は一つの政党国民党の職員のために使われるべきではない」、特にその日現場にいた 陳庚金と胡志強はその改革対象者であるが、それにも関わらず公に個人の既得利益を守ろうとした。我々は「国民党の党職年数を公職の年数に加算する」という問題を、政府は優先的に対応していくべきであると考えている、と述べた。
張スポークスマンは、あの時の陳庚金などのめちゃくちゃな発言を聞けば、国民党は人々と対立する立場に立っているのがわかるだろう、と述べた。これまでの期間、国民党は年金改革に反対する団体の背後に隠れて、恐怖を煽り、社会の対立、衝突を生み出してきた。
陳庚金は政府を倒そうと大声をあげ、現役の軍公教は「とれるものは全部取ろう」、「さぼれるなら、とことんさぼろう」、「皆でこの政府が破たんするまですねをかじりつくそう」、などという出鱈目な発言をしてきたが、これは非常に遺憾なことである、と述べた。年金改革は現在最も重要なものであり、我々は国民党に対して、取り返しがつかなくなる前に一緒に年金改革を支持し、理性的に問題を解決しよう、と呼びかける。年金改革を党主席の争いの道具や手段にするべきではないし、年金改革をやみくもにショーのステージにしてはいけない。それは多くの年金改革を支持する人々にとって不公平なことであり、国家社会全体にとっても何の助けにもならないことだ、と述べた。
張スポークスマンは、陳庚金の言い方は全ての公務員を代表するものではなく、仕事に奮闘している軍公教の人々がその発言を認めるものではない、との考えを示した。年金は世代の互助精神であり、皆で長期的な疲弊が生み出した問題を解決するものであり、年金改革は特定の職業をいじめるものでもなく、皆の生活を苦しめるものでもない。この制度面の改革は、ゆるくスムーズに進めていく改革である。はっきりしているのは、年金制度改革の目標は、どの国民も退職後に安心のできる生活を送れることであり、経済的に心配がなく、国家の有限な資源を公平に永続的に個人一人一人をケアするものにさせることである。この年金改革は全国民が非常に期待しているものである、と述べた。
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